白魔術

高校のころ、けっこう読みふけった学研の「ムー」
などに、かならず出てくる特集。

願いを叶えるとか、
気に入らないアイツを攻撃するとか。(笑


息子の通っているフットサルのカウンター下に、
絵本や書籍やフットサルに関する
雑誌が並んだちょっとした本棚がある。


・・・なぜか、神秘主義の秘儀の本とか、宗教関係の本が
あったりする。なぞだね。



時間をもてあましたので、その中の気になる本をとってみた。

みんな、だいたい知っている内容だけど、

「人間のもつパワー、エネルギーについて」
「人間は、基本的に自由を求めて生きている」
「自分の求めていることは、必ずそのエネルギーを得て現実化する」





これらの内容が、おそらく、13歳〜18歳くらいの年齢の子
を対象に会話形式で進んでいく本だった。


そこまではいいのだが、
「自己を捨てて、愛を形成するためには、自己の「死」が必要」
とあった。

現実、肉体が死んだら、この世界にはいられないのだけど、ポイントは、
生きたままのその先の扉を許されるものが存在することがある。
ということ。

その先の扉を通ったものは、自在に人の心を
コントロールできる。と。

さらに、それを会得したものは、「白魔術」つかいとなるか、
「黒魔術」つかいとなるか。それは、本人次第。


この世でそれの体現者となりうる一つが、
現代社会では、「広告」。と書いてあった。


(c) .foto project


「広告」は、それを受ける人びとにココロをスピリチュアル的(?)
にいう「愛」に満ち溢れた「光」ある世界へ導きもする「白魔術的」方向にも導くし、


逆に、いつでも愛に「飢えた」、欲するまま欲を求め続けても、満たされることのない、暗黒の、救いのない絶望の「闇」の中に人びとを突き落とす「黒魔術的」な方向にも誘いこむことも可能であるという。





アフィリエイトが、ある種の人々から、疎まれていることの一つの理由にはならないかなと、ふと、考えた。また、ある意味「恐れられている」ことすらあるかもしれない。

そういうあたしは、アドセンスの広告は、絶対にクリックできないし(笑
お金かかっているものね〜


サイトを持ち、アクセスが多くなり、ファンが増え、それにつれて、周囲に及ぼす「影響力」が次第に大きくなることを考えても、その証拠となりうるし、

一個人ではなくとも、「口コミ」が大きなうねりとなり、
状況を変化させることも
その証拠。

バックグラウンドで、いろいろなアルゴリズムを解析し、そこから、自分の好きなように操作する力を持つ者が存在することも。一つの現れ。






これからも、「白魔術」に属して、自分の周りから
変えていきたいと思った。


偶然に手にした書物だったのだけど。なんだか「シンクロ」している。

「白魔術の記事」

茂木健一郎 クオリア日記 白魔術


「好きを貫く」ための「お金・リテラシー」




(´・ω・`)



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